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ロケット

イプシロン

宇宙への敷居を下げる イプシロンロケット

画像:打ち上げ台のイプシロン

イプシロンロケットは高性能と低コストの両立を目指す新時代の固体ロケットです。2006年に運用を終了した世界最高性能の多段式固体ロケットであるM-Vロケットを礎に、一層の性能向上を図ると同時に、組立・点検などの運用を効率化することにより、運用コストの低減を実現し、頻繁に打ち上げられるシステムを構築します。新しい時代にふさわしい宇宙輸送システムへと進化・発展させること、ロケットの打ち上げをもっともっと手軽なものにして、宇宙への敷居を下げようというのが最大の目的です。なお、H-IIAロケットやH-IIBロケットを併せて運用することにより幅広い打ち上げニーズに対応することができるようにもなるでしょう。

打ち上げシステムの革新

M-Vロケットの内之浦での打ち上げ準備には手間と時間がかかります。新しい固体ロケットの研究では、単に既存技術を組み合わせるだけでは及ばない打ち上げシステムの革新、世界に冠たる運用性の向上を図ろうと計画しています。例えば、地上設備や打ち上げオペレーションにかかる時間を、M-Vロケットの4分の1程度になるようにコンパクト化。このために、ロケット搭載系の点検は機上で自律的に行い、地上系の手間を省きます。極端に言うと、世界中のどこにいてもネットワークを介してロケットの点検や管制ができてしまう、それもノートパソコン1台でできる、そのような世界をめざしています。射場に依存しない究極の管制システムです。新しい固体ロケットのこうした革新コンセプトは、未来のロケットのお手本になるものです。

ロケットの打ち上げを日常的なものに

ロケットの搭載装置は、現在ではロケットごとに固有のものを作っています。ロケットをパソコンに例えるなら周辺機器に相当する搭載機器はそのパソコン(ロケット)に専用です。中には専用のものも必要ですが、新しい固体ロケットではロケットに依存しない搭載系を目指しています。たとえば、搭載装置は高速のネットワークでつなげようと思っていますが、インターフェースを共通化しておけば、あたかもパソコンの周辺機器のように機器を追加したり、取り替えたり、あるいは、別のロケットに乗せることも自由にできるようになるのです。パソコンのように取り扱いが簡単なロケット。ロケットの打ち上げはもっと手軽でもっと日常的なものになるでしょう。宇宙をもっと身近に感じることができる、夢のような時代がもうすぐそこまできています。

強化型イプシロンロケット

イプシロンロケットは2013年9月14日に試験機の打ち上げに成功しました。現在は打ち上げ能力の向上などを目的とした「強化型イプシロンロケット」の開発に取り組んでいます。今後、固体モータの改良、低コスト構造の適用などについてさらなる検討を行い、低コスト化などを通じて宇宙産業の裾野拡大を目指します。

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画像:宇宙から見た地球を紹介 地球観測研究センター
画像:衛星利用の情報を発信 衛星利用推進サイト
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