H3ロケット

H3ロケットに込めた思い

堂々と射場で仕事ができることがうれしく、誇らしい

長福 紳太郎

打上げ隊の班名・担当

ロケット班 構造係

H3ロケット試験機1号機における担当業務と概要説明

プロジェクトの初期から、構造・機構系の開発を担当しています。特にSRB-3の分離システムと火工品・SAD(セーフアーム装置)ではリード役を担ってきました。ともに新しいコンセプトにチャレンジしており、H3の特徴になっていると思います。

H3ロケットに込めた思い

2013年のイプシロン初号機の打上げ現場では、開発には携わることなく射場運用からの参加だったため、ロケットに接する先輩たち・メーカーさんの姿や苦労話に、どこか羨ましさを感じていました。
その後始まったH3開発では、私も初期段階から参加することができ、このロケットをメーカーさん含めたメンバーと共に魂を込めて作り上げてきました。苦労話もたくさんあります。
H3初号機打上げの現場で胸を張って仕事ができることを、とても嬉しく、誇らしく思います。最後まで気を抜かずに、成功に向けて頑張ります。

©Japan Aerospace Exploration Agency