H3ロケット

H3ロケットに込めた思い

地上設備を万全な状態で運用し、打上げを成功させます!

堀 秀輔

打上げ隊の班名・担当

設備班/設備班長

H3ロケット試験機1号機における担当業務と概要説明

H3の打上げは種子島宇宙センターにある地上設備を使って行います。 地上設備は、発射管制棟(LCC)、大型ロケット組立棟(VAB)、移動発射台(ML)、射座(LP)、推薬貯蔵供給設備、衛星系設備などからなる、非常に大規模なものです。 これらを万全な状態に保つとともに、当日にも全く問題なく運用し、機体移動、燃料充填、カウントダウン、そして打上げを成功させることが、私たちの仕事です。

H3ロケットに込めた思い

種子島宇宙センターは、計54機のH2A/H2Bの打上げを成功させてきたとともに、H3に向けて計75回のLE-9燃焼試験、計3回のSRB-3燃焼試験、F-0、CFTなどの重要な開発試験の実施を担ってきました。 地上設備のトラブルで計画に影響を与えたり遅れたりしたことは1度もありません。 いよいよH3試験機1号機の打上げ。最強のプロ集団を率いて種子島宇宙センターの地上設備を万全な状態で運用し、必ずオンタイムで打上げを成功させます!

©Japan Aerospace Exploration Agency