LE-9燃焼試験担当/設備班推進係
種子島でのLE-9エンジン燃焼試験運営と設備技術を担当しています。 燃焼試験では圧力・温度・推力や、燃料が流れる量を計測するセンサ類が数百使われています。 これらの機器を常に健全に保つことではじめて、エンジンの性能を捉えることができ、試験が意義あるものになります。 また、H3の打上げでは燃料や酸素をロケットに充填する、推進系設備の運用に関わります。
LE-9は数えきれない苦労がありましたが、怒涛の燃焼試験で課題を解決し、高性能かつ美しいエンジンとして仕上がっていると、私は思います。
種子島に赴任してから、ロケットは想像以上に多くの人の思いを載せていると実感しました。
次の時代を支えるH3のデビューを、ぜひ見守っていてください^^ We rise together!
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