H3ロケット

H3ロケットに込めた思い

計画通り全ての作業を進めることがロケット班長としての私の使命です

森 茂

打上げ隊の班名・担当

ロケット班長

H3ロケット試験機1号機における担当業務と概要説明

H3ロケット開発のPM(プロジェクトマネジメント)をずっと担当してきました。 試験機1号機は種子島宇宙センターにて、射場における最終試験と打上げに向けた準備が進められています。 現場ではトラブルも多いですが、それらを解決しつつ計画通り全ての作業を進めることがロケット班長としての私の使命です。

H3ロケットに込めた思い

開発プロジェクトがスタートした2014年当時はH3ロケットという名前はまだなく、新型基幹ロケットと呼ばれていました。 どんなロケットを、どんな風に使えば理想的なロケット打上げシステムができるのか議論しつつ、ロケットや設備の姿かたちを段々と固めてきました。
各パーツの設計・開発試験を経て、今は完成したH3ロケットが目の前にあります。まだまだ、ロケット・設備の運用には慣れていない点もありますが、思い描いていた打上げができるよう全力を尽くします。

©Japan Aerospace Exploration Agency