H3ロケット

H3ロケットに込めた思い

宇宙へのアクセスが日常のものになる時代を着実に作っていきたいです

白石 紀子

打上げ隊の班名・担当

ロケット班・班長付(兼務)広報班

H3ロケット試験機1号機における担当業務と概要説明

打上げに必要な宇宙活動法の許可申請書を作成し、許可取得する担当をしています。 普段はH3ロケットの事業系担当として、開発完了後の運用段階に向けた取り決めや打上げ輸送サービスへの移行の準備を行っており、試験機1号機の作業と並行して作業を進めています。

H3ロケットに込めた思い

H3ロケット試験機1号機の打上げでは、これまでの経験を活かして全体を見ながら陰ながら支える存在として、縁の下の力持ちになれたらいいなと思っています。
H3ロケットは年間6機を打上げることを運用コンセプトとしています。 H-IIAロケットでは2017年に1年間に6機の打上げが行われていますが、イプシロンロケット、H-IIAロケット、H-IIBロケットを合わせても平均すると年4機程度の打上げがこれまでの実績でした。 H3ロケットの試験機1号機の打上げが成功し、その後も打上げの連続成功を続けて、宇宙へのアクセスが日常のものになる時代を着実に作っていきたいです。

©Japan Aerospace Exploration Agency