H3ロケット

衛星フェアリング搬入

2022年9月23日(金)

衛星フェアリング搬入 ©JAXA

川崎重工の播磨工場から出荷された、H3ロケット試験機1号機用衛星フェアリングが、台風の影響で輸送に時間を要したものの無事種子島に到着し、フェアリングの点検・整備等の作業を行う第2衛星フェアリング組立棟(SFA2)で輸送用コンテナから出されました。衛星フェアリングは、開発の最終段階である実機型タンクステージ燃焼試験(フライト時と同様にロケット機体と結合した状態でのLE-9エンジン燃焼試験:CFT)でも2段機体の上に取付けられる予定です。 写真右がコンテナから搬出のためにクレーンで吊り上げられている衛星フェアリング、 写真左は一緒に輸送されてきた衛星搭載アダプタ(PSS)です。

©Japan Aerospace Exploration Agency