H3ロケット

衛星フェアリング結合作業(VOS)

2022年10月6日(木)

衛星フェアリング結合作業(VOS) ©JAXA

H3ロケット試験機1号機用の衛星フェアリングを、初めて2段機体の上に結合しました。今回は実機型タンクステージ燃焼試験(CFT)のために結合されたもので、衛星フェアリングの中に衛星は搭載されておらず、空の状態です。試験機1号機の衛星フェアリングは、ショート形態という背の低いタイプですが、それでも高さは約10mあり、写真中の作業者と比較するとその大きさがわかります。
先進・洗練の思いを込めてイメージした衛星フェアリング中央の黒色のマークの右側にはH3ロケット試験機1号機に搭載される「だいち3号」、および搭載センサのミッションロゴを掲載しています。

©Japan Aerospace Exploration Agency